とっとり年末回顧2022(3) 全共鹿児島大会

  • 「花の6区」と呼ばれる総合評価群・種牛の部で審査を受ける鳥取県チーム=10月9日、鹿児島県霧島市

 5年に一度、全国から優秀な和牛が集う品評会「第12回全国和牛能力共進会(全共)鹿児島大会」が10月、同県霧島市などで開かれた。前回、宮城全共の肉牛部門で躍進し、「肉質日本一」をうたってきた鳥取県勢は一層の飛躍を期して臨んだが、上位入賞を期待した部門でも思うような成績を残せずに終わった。宮城全共以来、子牛の競り価格が日本一になるなど「バブル」に沸いた鳥取和牛ブランドだが、大会を機に多くの課題が浮き彫りとなっている。

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