鳥取県チーム 粘って目標の20位台へ 全国都道府県対抗男子駅伝

 第28回全国都道府県対抗男子駅伝の開会式が21日、広島市内で行われた。新型コロナウイルスの影響で2年連続で大会は中止。3年ぶりとなる開催に向け、鳥取県チームの士気は高まっている。

 2020年の大会では過去最高タイムを更新。順位も過去最高タイの18位だった。今回は中学時代から18度目の出場となる主将の岡本直己(中国電力)を軸に、各年代で実力のある選手がそろう。西亀監督は「非常にいい調整ができている。目標の20位台に入るには中盤以降の粘りが鍵」と話した。

 前回と同じ3区を走るエースの岡本は「個人では区間10位以内が目標。最後まで諦めない姿勢が大事だ。全員が普段通りの力を出せば20位以内も見える」と期待をのぞかせた。

 鳥取は登録メンバーのうち、後藤悠真(米子松蔭高)が体調不良で外れ、大下智矢(米子松蔭高)を新たにエントリーした。

 大会は22日午後0時半にスタート。広島市平和記念公園前を発着点に7区間48キロで争われる。(椎葉直)

鳥取県オーダー

▽1区(7キロ)   山田 雅貴(八頭高)


▽2区(3キロ)   山本 圭悟(赤碕中)


▽3区(8.5キロ) 岡本 直己(中国電力)


▽4区(5キロ)   山本 琉楓(八頭高)


▽5区(8.5キロ) 田中 琉聖(鳥取城北高)


▽6区(3キロ)   仲井 和磨(久米中)


▽7区(13キロ)  桑田 大輔(創価大)

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