ＪＡ鳥取中央の「第２０期あぐりキッズスクール」（新日本海新聞社特別後援）の運営委員会が１５日、倉吉市越殿町の本所で開かれた。今期は開校２０周年の節目。４月１６日に湯梨浜町のハワイアロハホールで開校式を行い、「野菜の歌」など農業分野でも発信する人気お笑い芸人の小島よしおさんが講演で花を添える。
４～１２月の計８回、倉吉・三朝と湯梨浜・北栄・琴浦の２クラスで親子参加型の体験講座を実施。木製プランター作りと野菜植え付け、「ポップコーン」という品種のトウモロコシ種まき・収穫、田植えと稲刈り、おにぎり作り、乗馬、ウオーキングとカヌーなど楽しく学べるカリキュラムを用意した。
同スクール校長の栗原隆政組合長は「全国に先駆けて開校し、先進的に取り組んできた。食農教育は子どもだけでなく、どの世代でも大事な分野」と話した。
募集対象は同ＪＡ管内の新小学３年～６年生で各クラス２０人。３月７日正午から同ＪＡホームページで受け付ける。入校費６千円。
