サッカーJ3ガイナーレ鳥取の金鍾成監督や選手ら32人が25日、武運の神を祭る倉田八幡宮(鳥取市馬場)を訪れ、悲願のJ2昇格と必勝を祈願した。
永江吉邦禰宜(ねぎ)が祝詞を上げ、クラブを運営するSC鳥取の塚野真樹社長、金監督、副主将の世瀬啓人が玉串を奉納した。永江禰宜は、干支(えと)のウサギになぞらえ「J3からJ2に飛躍する1年にしてほしい。県民一丸となって応援している」と活躍を願った。
境内で金監督と世瀬は絵馬に「J3優勝」と力強く書いた。世瀬は開幕を目前に控え「ついにシーズンが始まる。長年の目標のJ2昇格を果たす」と表情を引き締めた。
ガイナーレは3月4日、アウェーで相模原との開幕戦に臨む。