世界に挑むスタートアップ支援 大阪産業局、ブランド立ち上げ

 大阪産業局は京阪神スタートアップ・エコシステムコンソーシアム、日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部と連携し、関西発で世界に挑むスタートアップ(新興企業)を支援するためのブランド「Kansai Startup Mashups(カンサイスタートアップマシュアップス)」を立ち上げた。

 新ブランドでは、大阪、京都、神戸の3都市の連携で大学、企業、行政が取り組む連携や支援の輪をつなげ、関西のスタートアップを国内外に発信。長寿企業が豊富な関西で、最先端技術と国内外の英知の交流により新たな相乗効果の創出を目指す。

 1回目となるイベント「Kansai Startup Mashups in KOBE」は1月25日に神戸市の「ANCHOR KOBE」で開催する。プログラムはセッション1「『Kansai Startup Mashups』の説明」、セッション2「関西から世界に挑戦するスタートアップ創出に向けて」、セッション3「関西発! グローバル展開に挑戦するスタートアップ起業家のセッション」で、ユーチューブの翻訳機能で英語での視聴も可能。

 登壇者はオシンテックの小田真人社長、Strolyの高橋真知社長、セレンディクスの飯田国大最高執行責任者、エアークローゼットの小谷翔一取締役の4人。

 オンライン開催もあり、会場参加の定員は50人。申し込み締め切りは1月23日正午。参加無料。2月7日には京都で、3月5日には大阪でイベントを実施する。

同じカテゴリーの記事