交流満喫、来年へ抱負 ザ・クラブジャパン関西

 異業種交流会「社交サロン ザ・クラブジャパン関西」(原田忠義会長)の「CS・ホスピタリティ・アカデミー忘年会&クリスマス社交会」が、大阪市北区西天満2丁目の「中之島LOVE CENTRAL」でゲストにゴスペルシンガー、市岡裕子さんを招き、開かれた。会では日本在住のウクライナ人を招待し、参加者全員でウクライナの一日も早い平和を祈り、一人一人が来年の抱負を披露した。

 21日に開催。ゲストの市岡さんは吉本新喜劇元座長で“奥目のハッチャン”として人気を博し新喜劇の黄金時代を築いた故・岡八朗さんの長女。6年間アメリカ・ニューヨークでゴスペルを学んで帰国し、その後はゴスペル歌唱、指導、講演活動を行う一方でタイ・チェンマイのエイズ孤児たちの支援活動を行っている。

 ステージではゴスペルピアニスト福山彩子さんの伴奏に乗って「Amazing Grace」「愛があなたを待っている」「きよしこの夜」などの曲を熱唱、会場をクリスマス気分に盛り上げた。

 また、この日は、同会の会員で医学博士、大阪大名誉教授大山良徳さん(93)が今夏、体調が急変した際、同じ会員でふれあい演歌歌手で看護師、野村真希さんが自宅に駆け付け、大山さんから「迅速で的確な処置で私の命を救っていただきました」と感謝状が贈呈された。

 原田会長は「会員の皆さまに支えられながら、21周年を迎えることができました。来年は卯(う)年、人間力を高め、自分価値を見つめ自己のブランド化の飛躍の年にしましょう」と呼び掛けて一年間を締めくくった。

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