過去の震災時には、福祉団体や公的機関などを名乗り、義援金をだまし取ろうとする義援金詐欺と疑われる事例の情報が寄せられています。募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で義援金を寄付しましょう。
●過去に寄せられた事例・手口
・災害の際の義援金をお願いしたいと訪問された。
・「○○市役所からです。義援金を募っています。あとから市の職員が訪問します。」と電話があった。
・「災害救済のために名産品を代引配達で送るので協力してほしい」と電話があった。
・災害復興支援団体を名乗り「震災で苦しんでいる人に義援金をお願いします」とのメールが届いた。
・災害の募金をしたら投資のツールを提供するという募金に応募したが全く儲からない。
●消費者へのアドバイス
・公的機関が、各家庭に電話等で義援金を求めることは考えられません。当該公的機関に確認しましょう。
・募っている団体等の活動状況や使途をよく確認し、納得した上で義援金を寄付しましょう。
・口座に振り込む場合は、振込先の名義をよく確認しましょう。
・不審に思ったとき、被害にあったときは、消費者ホットライン188または警察相談専用電話 #9110にお電話ください。
情報発信:鳥取県消費生活センター