道路のごみを拾って美化活動をしながら地域の歴史建造物を巡る「庄内クリーンウォーク」が24日、大山町高田で開かれた。
地域自主組織「かくわの郷庄内」(中原哲也会長)が企画し、地元住民16人が参加した。
参加者はごみ袋を持って人権交流センターを出発。大日堂や六地蔵、高田神社など12カ所を訪れ、名和歴史研究会の金田千義さんから歴史建造物の由来を聞いた。
中でも高田神社の珍しいこま犬には関心が集まり、説明を聞きながら参加者らはおのおの写真に収めていた。
同町富長から参加した宮里浩之さんは「近くに住んでいても知らない場所、初めて来たところが多かった。貴重な体験をさせてもらった」と話した。