陸・海・空の乗り物ずらり 境港で「みなと学ぼ(防)ーDAY2024」

 防災など市民の暮らしを支える乗り物を集めた催し「みなと学ぼーDAY2024」が11日、境港市竹内団地の境夢みなとターミナルであった。家族連れなど約1万人が来場し、普段目にする機会が少ない陸・海・空の各種乗り物をじっくりと見学した。

 同ターミナルが主催。関係機関と住民との交流や、住みやすいまちづくりを進めようと一昨年から開いている。

 美保湾を望む会場にはパトカーや白バイ、消防車両、陸上自衛隊の軽装甲機動車などが並んだほか、鳥取大医学部付属病院のドクターヘリも飛来。岸壁では海上保安庁の巡視船と、海上自衛隊の訓練支援艦の船内見学があり、子どもから大人まで幅広くそれぞれの役割を学んでいた。

 家族5人で訪れた小学3年生の黒川陽悠君(8)=米子市大篠津町=はドクターヘリの機内を初めて見学し「座りやすい座席だった。勉強になった」と笑った。

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