鳥取県母子寡婦福祉連合会(井田智子理事長)は19日、「ひとり親家庭わくわく親子でクッキング魚のさばき方教室」を琴浦町内で開いた。
親子のふれあいを増やし、家庭で役立つ料理の知識や技術を身に付けて、生活を豊かにしてほしいと企画。ひとり親家庭や子育てが終わった寡婦ら39人が参加し、赤碕町漁業協同組合が提供したハマチやサザエを使った刺し身、煮魚、炊き込みご飯などを作った。
同会の井田理事長は「年配者が若い親子に教えることで、世代間交流にもつながった。魚料理が苦手な子どもが料理をおいしそうに食べて『家でも挑戦したい』といった声もあり、うれしく思う」と話した。