県の歴史知る沖兄弟の写真 きょうから鳥取で企画展 貴重な初公開資料も

  • 節男氏のアルバムに残されていた英印鳥取進駐部隊兵舎内での結婚式の様子(1946年、個人蔵)

 鳥取県副知事を務め、写真家としても活躍した沖正氏(1928~2012年)、兄で県職員だった節男氏(1916~2012年)が残した記録写真や資料が遺族から県に寄託され、県立公文書館(鳥取市尚徳町)が1日から開く企画展「沖兄弟の写真展」で130点が公開される。進駐軍と県職員との交流を捉えた写真など、県の公文書にもない貴重な資料が多く含まれており、戦前や占領下の県行政、地域の歴史を知る手がかりとなりそうだ。

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