鳥取市などでケーブルテレビやインターネットサービスを提供する日本海ケーブルネットワーク（ＮＣＮ、吉岡徹社長）は１日、湖山南エリアの拠点となる基地局舎建設工事の安全祈願祭を、建設地の旧松保保育園跡地（同市布勢）で執り行った。
同市湖山町南や緑ケ丘などの湖山南エリアで８月から始まる、光回線サービスの提供のため、７月３１日の完工を目指す。
祈願祭には工事委託業者などから１３人が出席。代表者らによるくわ入れや玉串の奉納で、工事期間中の安全を祈願した。
ＮＣＮの吉岡社長は「ウィズコロナの新しい時代に向けて、伝送路の光化に全力で取り組んでいく」と力を込めた。同エリアの整備後は同市丸山町や松並町などの丸山エリアを整備予定。２０２４年末までに旧鳥取市内全域の整備完了を目指す。（安井桃華）
