受賞6人と2団体表彰 第41回とっとり読書絵てがみ・感想文コンクール

 第41回とっとり読書絵てがみ・感想文コンクール(鳥取県学校図書館協議会、新日本海新聞社主催、鳥取銀行特別協賛)の表彰式が5日、倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで開かれた。県知事賞などの受賞者6人と鳥取銀行賞の2団体に賞状が贈られた。

 同コンクールは、小学生と幼児を対象に読書力や文章力を高めてもらおうと、毎年開催されている。今回は絵てがみ部門に934点、感想文部門に77点、計1011点の応募があった。

 表彰式では、新日本海新聞社地域プロデュース局の遠藤一郎局長があいさつで「多様性や個性を大切にする時代に即したすばらしい文章もあった」と応募作品のレベルの高さを評価。感想文部門で県知事賞を受賞した箕蚊屋小3年の中嶋太智君(9)は「本を読むのが好き。いろいろなことが学べるのでこれからも読みたい」と喜びを語った。

 同協議会の小谷孝会長は「誰かに伝えたいこと、聞いてほしいことがよく伝わってきた。皆さんは人の心を動かす力がある。これからも読書に励み、感じたことを人に伝えることを大事にしてください」と呼びかけた。

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