「新旧融合」前線に活気 ガイナーレ、11日YS横浜戦

 ▽明治安田J3第2節 VSYS横浜(11日13時・ニッパツ三ツ沢球技場)

 開幕戦を白星で飾ったガイナーレ鳥取は、敵地でYS横浜と対戦する。前節は最後まで攻め続け、劇的な勝ち越しゴールを奪いアウェーで貴重な勝ち点3を獲得した。余勢を駆って勝ち点を積み上げたい。

 YS横浜は全日本大学選手権優勝の桐蔭横浜大出身の大竹、大越ら大卒ルーキー7人を含む16人が加入。2季目となる星川監督がポゼッションサッカーの浸透を図る。前節は元日本代表松井のゴールで富山に一矢を報いた。

 ガイナーレは初戦で新加入の普光院と重松、2年目の田村が得点。新旧戦力の融合が進む。週末の試合に向けた紅白戦では、前線からより長く攻撃を仕掛けられるようにYS横浜のフォーメーション対策に時間を割いた。

 左膝負傷による長期離脱から復帰した大久保は、開幕スタメンをつかんだ。今季のチームは昨季よりもボールが動くようになり、攻撃に絡む機会が増えた。「15ゴールは挙げたい」とFWの仕事に徹して声援に応える。

ホーム開幕戦へ勝ち点を

 

金鍾成監督の話

 昨季は開幕でつまずいたが、アウェーの開幕戦を勝って終われたのは良かった。YS横浜はいろいろな形を取る思い切りのいいチーム。勝ち点を積み重ねて、第3節のホーム開幕戦を迎えたい。

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