ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の優勝を受け、新日本海新聞社は22日、鳥取県内で号外2千部を発行。JR鳥取駅や米子市役所などで県民に配布した。
優勝決定直後に配布した同駅北口では乗降客らが次々と号外を受け取り、14年ぶりの吉報を喜んだ。
鳥取市の主婦、高田厚子さん(68)は友人との旅行に向かう途中だったが、スマートフォンで観戦。「明るい話のない中での本当にうれしいニュース。若い人たちだけでなく、年配の者にも元気をくれた。号外は記念の品として大事に取っておきたい」と満面の笑みだった。
スマートフォンやタブレット端末向けの「日本海新聞アプリ」でも号外を配信した。