県政課題の現場から 統一地方選2023 (1)人口減少問題

  • 来春卒業予定者向けの合同企業説明会。若年層の流出阻止、Uターン促進が人口減対策の第一歩となる=13日、米子市内のホテル

 鳥取県の政策課題の根底にあるのが人口減少問題だ。県の推計人口は1988年の61万6371人をピークに減少が続き、2008年に60万人台、21年に55万人台を割り込んだ。歯止めの効かない県民の自然減、社会減に対し、移住者施策という“応急措置”が一定のブレーキ役を担うが、抜本的な解決策には至っていないのが現状だ。

残り 900 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事