大規模樹木伐採不満の声 留め置きに不安視も 米子城跡整備で市民

  • 面規模で樹木が伐採された城山大師側からの登城路。左上に本丸の石垣が見える=米子市久米町の米子城跡

 国史跡・米子城跡(米子市久米町)の整備に伴う支障木と危険木の大規模な伐採が2月中旬~3月中旬、同城跡のある湊山で行われたが、植物に親しむ市民の間からは「整備ありきの一方的な伐採で情報公開もない」と不満が聞こえる。市は遺構の保護や登城者の安全を図るためとするが、伐採された樹木は現地に置かれたままで「大雨などで崩れないか」と不安視する声もある。(上本康成)

残り 972 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事