鳥取市青谷町青谷の海岸で、地元の青谷中3年生が授業でサーフィンに挑戦した。果敢にサーフボードの上に立って波に乗り、地元の海の魅力を満喫した。
8日午前の部では、地元インストラクターらに教えてもらいながら14人が挑戦。サーフボードに腹ばいになってタイミングを待ち、大きな波が来ると勢いよくこぎ出して波に乗った。多くの生徒が早速こつをつかみ、サーフボードの上に立って波を乗りこなした。
津村颯(はやて)さん(14)は「タイミングを見計らって波に乗るのが難しいが、楽しい。次の授業も楽しみ」と話した。
地域の魅力を発見し、発信する学習「探究あおや」の一環で、今年で3年目。近くの青谷高と連携して実施し、サーフボードなどを同高から借りた。サーフィン体験授業は10日にも実施された。(安井桃華)