しっかり食べて暑さ乗り切って 土用の丑の日、ウナギ商戦熱く

 24日は土用の丑(うし)の日。鳥取県内のスーパーでもウナギ商戦が熱を帯び、店内はウナギを買い求める客でにぎわった。

 今夏の土用の丑の日は24日と8月5日の2回ある。この日にウナギを食べると厳しい暑さを乗り越えられると伝えられている。

 ウナギの価格が高止まりする中、鳥取市宮長のスーパー「マルイ宮長店」は国産品の仕入れ先を高知県産中心から鹿児島県、愛知県産に広げ、うな重や巻きずしなど、かば焼き以外の商品を充実させた。宮林信行店長は「いろんな大きさで食べられるよう工夫した。しっかり食べて暑さを乗り切ってほしい」と話した。

 かば焼き売り場では、多くの客が大きさや価格を見比べながらじっくりと品定めしており、同市叶1丁目の会社員、村上浩昭さん(50)は「せっかくの丑の日なので、家族で食べて夏ばてを防ぎたい」と早速購入していた。

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