6年ぶり 時代絵巻 三徳山御幸行列 温泉街練る

 華やかな時代絵巻を繰り広げる「三徳山御幸(みゆき)行列」(三徳山御幸行列三朝温泉大回り実行委員会主催)が23日、6年ぶりに三朝町を舞台に繰り広げられた。ご神体を祭ったきらびやかなみこしと山伏、雅楽団など約160人の大行列が三朝温泉街を歩き、観光客らは写真を撮るなどして満喫した。

 室町時代から伝わるとされる行事。1956年を最後に途絶えていたが、2006年に復活した。例年は春会式として同町三徳の三仏寺本堂で護摩法要などがあり、3年に1度、衣装をまとった住民らが温泉街を練り歩くが、近年はコロナ禍で延期が続き、6年ぶりの開催となった。

 岡山大、鳥取大、鳥取短期大、鳥取看護大などの学生も参加し、同寺を出発。同町三朝のキュリー広場を発着点にほら貝の音を響かせながら、温泉街約2キロを練り歩いた。

 行列を率いた藤井公典実行委員長(84)は「皆さんの商売繁盛や健康を祈り歩いた」とにっこり。家族と来た鳥取市吉方温泉町3丁目の福山祐紀さん(36)は「初めて見たが想像以上にすばらしく、若い人が参加していて良かった。今後も続けてほしい」と話した。

 
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