新日本海新聞社は27日、湯梨浜町の中国庭園燕趙園で開催中の「ふれあい昆虫展」(新日本海新聞社主催、中国庭園燕趙園共催、チュウブ特別協賛)に来場した家族連れらに記念号外を発行した。完成した号外を手に取った来場者は、家族の思い出になると笑顔で見入った。
世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」など、珍しい昆虫に触れることのできる同展。この日は日本海新聞移動編集車「日本海メディア号・みみちゃん」が出動し、スタッフが希望者を対象に会場入り口で写真を撮影。観賞している間に号外を作成し、来場者に手渡した。
東大阪市の高校2年、柳原唯杏さん(16)は家族5人で来場。出来上がった号外を眺めながら、「家族写真が増えた。額に入れて家に飾りたい。久しぶりに間近でカブトムシが見られた」と笑顔で話した。
同展は、国内外の生きた昆虫5種10匹のほか、チョウやコガネムシなど約400体の標本を展示している。8月18日まで。