蒔絵の手箱 謎に迫る 琴浦の河本家住宅で解説

  • 伊藤さん(左から2人目)から手箱のデザインの解説を受けながら鑑賞する来場者ら=30日、琴浦町箆津の河本家住宅

 春の特別公開中の琴浦町箆津の国重要文化財「河本家住宅」で30日、公開に合わせて展示されている、15代当主の妻・栄子(たかこ)さんの嫁入り道具で1939年のニューヨーク万国博覧会に出品された蒔絵(まきえ)の手箱をテーマにした講演があった。倉吉博物館主任学芸員の伊藤泉美さんが作者や由来に謎が多い手箱の絵柄や作風などを解説。来場者が興味深く聞き入った。

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