バッテリーやタイヤトラブル… 遠出の前に車点検を JAF救援出動多いGW

 ゴールデンウイーク(GW)に入り、帰省や旅行などで自動車に乗る機会が増える。日本自動車連盟(JAF)ロードサービス救援データによると、GWはお盆に次いで出動件数が多い。JAF鳥取支部ロードサービス隊の内田永慈隊長は「出動要因の多くは事前の準備で防げる。久しぶりに遠出をする人は特にタイヤやバッテリーの事前点検をしてほしい」と呼びかける。

 昨年のGW期間中、同支部には342件の出動依頼があった。主な要因は、過放電バッテリー83件▽タイヤのパンク、破裂、空気圧不足69件▽落輪・落ち込み38件▽キー閉じ込み23件。

 バッテリートラブルの中でも多いのが車内での充電。燃料代高騰のためエンジンを切った状態でスマートフォンを充電する人が多く、充電しながら動画を見ると30分ほどでバッテリーが上がってしまう場合もあるという。

 また、GW期間中はディーラーや修理店も休みが多く、パンクするとタイヤの確保が困難になる。車の修理を手がけるイエローハット米子店(米子市両三柳)の担当者は「例年GW期間中はパンク修理の依頼が多いが、タイヤや修理材の在庫がないとメーカーから取り寄せるのに時間がかかるため、すぐに修理ができない場合もある」と話す。

 最近は替えのタイヤではなく修理材を搭載している車が多いが、くぎを踏んだ場合など修理材では応急処置できない場合もある。内田隊長は「あらかじめタイヤの亀裂や損傷、溝のすり減り具合、空気圧などを点検した上で、パンクした場合の対策も考えてほしい」と助言する。

 高速道路では燃料切れになるケースも。サービスエリアの給油所は営業時間や設置箇所が変わっている可能性がある。上りにあっても下りにない場合もあり、早めの給油を心がけることが大切だ。

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