古民家ホテル、案内役は村民

人口620人の村の風景が一変、外国人客も獲得【地域再生大賞・受賞団体の今】

  •  名士の邸宅だった築150年以上の古民家を生かした「大家」。長屋門を通り抜けると、合掌造りの建物が現れる=2024年6月28日、山梨県小菅村
  •  手入れされた庭園に囲まれた「大家」(EDGE提供)
  •  「大家」の客室(EDGE提供)
  •  ホテルに生まれ変わった邸内でかつての住民夫妻のことや、庭で遊んだ子ども時代を懐かしむ細川春雄さん(左)と降矢拓磨さん=2024年6月28日
  •  「大家」のラウンジでホテルの運営について語り合う細川春雄さん(右)と降矢拓磨さん=2024年6月28日

 東京の水源となっている多摩川の源流部、山梨県小菅村にある築150年を超える古民家を生かしたホテルが人気を集めている。交通が不便な山奥にありながら、標準的な宿泊料金は2人1室で1人当たり3万8500円...

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