画家らでつくる「大阪を描こう会」が手がける特別展が22日、東大阪市の市民美術センターで開幕する。国内外の風景や人物などをモチーフにした絵画がギャラリーを彩る。26日まで。
同会は、歴史的建造物や景勝地、祭りなど府内のあらゆる情景をモチーフにした絵画展「大阪を描こう展」(大阪日日新聞後援)の主催団体で、本展はテーマを「大阪」に限定せず、作者が自由な発想で描いている。
「大阪を描こう展」は、大阪天王寺ライオンズクラブの35周年を記念する文化事業として1996年に始まった。毎年1月に開かれてきたが、長年会場としてきた大阪市立美術館が大規模改修のため2025年春まで休館となることから、今年1月の開催を休止した経緯がある。
午前10時から午後5時、26日は同4時まで。入場無料。