文具の即売イベント「文具女子博in大阪2023」(実行委員会主催)が大阪市住之江区の大阪南港ATCホールで開かれている。3万点を超える文具が一堂にそろい、会場限定グッズも多数ある。来場者は次々とアイテムを手に取って品定めしている。23日まで。
文具の機能性に加え、デザインや使用シーンにも着目して文具の楽しみ方を提案するイベント。2017年から全国各地で開催しており、東京で開催した昨年は約3万8千人が来場したという。
7年目の今回は「わたし彩る文具アトリエ」をテーマに、好きなものに囲まれて没頭できるアトリエのような空間を演出。史上最大規模の5千平米の会場に全国の文具メーカーや文具店が集結した。大阪初出店のメーカーは22社。
表紙やメモ、リング、ゴムバンドを豊富なカラーから選んで作ることができるノートや、マスキングテープをリボン・ギザギザ・短冊の形に飾り切りできるテープカッター、布や紙に転写できるシール、手作業でペン先を研磨したガラスペンなどさまざまなアイテムが並ぶ。
実行委員会の大山真央さん(日販セグモマーケティング部)は「『文具みくじ』も用意しているので、おみくじに書かれた『ラッキーステーショナリー』を会場で探して新たな出会いを楽しむのもお薦め」と話している。
午前10時開場。閉場は午後5時(23日は4時)、最終入場は4時半(同3時半)。入場料は21日=750円、22・23日=850円。