看護師出身でお笑い大好き 本間愛音が活動再開

 北海道出身で青森県在住の民謡・演歌歌手、本間愛音(あかね)がコロナ禍が一段落し活動を再開。2018年のデビューCD「恋の桜舞」と昨年発売の2枚目CD「よされ恋津軽」を合わせた4曲入りミニアルバムを発売し、キャンペーンで関西を訪れた。大学で看護学を学んだ看護師でコロナ禍の最中は、医療機関に現場復帰して逼迫(ひっぱく)する現場の手助けをしていた。現在の心境などを聞いた。

 仕事で訪れることも多い大阪が大好き。「昨年、THE―Wで優勝した大阪のお笑いコンビ『天才ピアニスト』さんが好き。私と同じ看護師出身のますみさんがユーチューブで“看護師あるある”を発信しておられ、私もそれを見るたびに“そうそう!”と同感して楽しませてもらっている。経験談募集コーナーもあり、私もせっせと応募しています」と話す。それに大阪人がよく会話で使う「ホンマや、ホンマや」というフレーズも気に入っている。「だって私の名前が本間でしょ」と屈託がない。

 札幌市で生まれ育ち、祖父の影響で9歳から北海道民謡を歌い始め、母方の実家がある青森の大学在学中に津軽民謡に興味を持ち始めたという。卒業後、弘前市内で看護師として働く傍ら、祭りやステージで民謡や演歌を歌い経験を積む。2014年に全日本歌唱力選手権「歌唱王」決勝第4位、18年に第64代青森県民謡王座を獲得。同年秋に3曲入りCD「江差おんな唄/恋の桜舞/津軽小原節」を出しプロに転じた。20年春に日本中をコロナが襲い一時歌手活動を自粛。代替夜勤などを医療機関で勤めて下支えをした。「看護師資格を持つ者として“今まずなすべき事”を考えたら当然のこと」と言葉少な。

 「デビュー当時は、10時間かけて青森から夜行バスで東京までレッスンやキャンペーンで通ってました。今は東北新幹線に乗せてもらえるので早いです」と笑顔に。民謡をベースにした歌の世界で、第2の故郷・津軽をアピールする夢を大舞台で果たすまで元気で走り続ける覚悟だ。

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