子どものための博物館「キッズプラザ大阪」(大阪市北区)で7日まで、ダンボールや木の素材で遊べる広場「おいでよ♪ダンボールの森」が開かれている。広場には子どもたちの笑顔の輪が広がっている。
キッズプラザホール前では、子どもたちが自由な発想で「○△□」にかたどったダンボールを立体的に組み合わせて作るパズルに挑戦。ホールでは薄くて細長い木の板を使ってさまざまな造形を作ることができるフランス生まれの積み木「カプラ」で、想像力と感性を発揮。「木のたまごプール」では乳幼児らが木のぬくもりに触れていた。
5歳の男児を連れて同館を訪れた女性は「家が近所なので小さい頃からここで遊んでいる。今年は近場で」と、子どもが身長より高くカプラを積み上げる様子を見守っていた。
イベント担当の守本雄一郎さんは「発達段階に合わせた遊びができ、パズルの組み合わせを工夫することで、さまざまな造形を作ることができます」と来場を呼びかけた。