夜空彩る花火4千発 がいな祭フィナーレ

 商都・米子の夏を彩る「第51回米子がいな祭」(同祭振興会主催、新日本海新聞社特別後援)は最終日の18日夜、鳥取県米子市の米子港と湊山公園で開かれた花火大会と初のドローンショーでフィナーレを飾り、閉幕した。2日間にわたって各地で多彩なイベントがあり、市民らが“熱い夏”に酔いしれた。

 花火大会では大小4千発の花火が夜空を焦がした。ドローンショーでは500機のドローンが、祭りのロゴや特急「やくも」などを次々と形作っていった。会場に詰めかけた大勢の見物客らはスマートフォンで写真を撮ったり、うっとりと夜空を眺めたりしながら祭りの余韻に浸っていた。

 JR米子駅前通りでは前日に引き続き、米子がいな万灯の妙技が繰り広げられ、観衆を魅了。キッチンカーによる屋台やこどもプールなどもあり、駅周辺は終日、多くの人でにぎわった。

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