鳥取マラソン2025(鳥取市、鳥取県、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催)の実行委員会が15日、鳥取市内で開かれ、来年の3月16日に大会を開催することを決めた。定員は4千人で、11月1日から12月13日まで出場者を募る。参加費は1万3千円。
25年大会のコンセプトは「ALL YELL!ALL GOAL!」。ランナーに鳥取の魅力をさまざまなエールで感じてもらい、参加者それぞれが掲げる目的や目標、自己ベストを達成できる大会を目指す。日本陸連公認コース(42・195キロ)は、鳥取砂丘オアシス広場の「海潮音の森」をスタートし、市内の景勝地などを巡りながらフィニッシュのヤマタスポーツパーク陸上競技場まで駆け抜ける。
同大会は08年に始まり、新型コロナウイルス感染症の影響で今年3月の24年大会が5年ぶりの通常開催となった。大会長の深沢義彦鳥取市長は「ランナーに参加して良かった、次回も参加したいと思ってもらえる大会にしたい」と話した。