建設業の栗山組(鳥取市)と協力企業の竹内クレーン工業(同)の2社が、鳥取県社会福祉協議会に50万円を寄付した。寄付金は、困窮世帯の生徒の教育や福祉振興を図る目的で同社協が管理する「栗山教育福祉資金」に充てられ、高校入学の支度金として活用される。
JR鳥取駅前のホテルニューオータニ鳥取で開かれた栗山組グループのクリスマスパーティーで贈呈式が行われ、栗山和大社長と竹内クレーン工業の竹内秀明会長が県社協の藤井喜臣会長に寄付金を手渡した。
藤井会長は「長年にわたる温かい心遣いに感謝を申し上げ、大切に活用させていただく」とお礼を述べた。
同グループの寄付金贈呈は1985年から始まり、これまでに1962人に交付された。