沖縄の児童、スキー挑戦 大山町訪問、地元小学生と交流

 大山町と長年交流を続けている沖縄県嘉手納町の小学生が1月28~31日に大山町を訪問し、スキー体験などを通じて地元の小学生と交流を深めた。

 旧大山町と嘉手納町が共に国民体育大会のソフトボール競技会場になった縁で、1988年から相互訪問して交流を行っている。今回は嘉手納町の嘉手納小と屋良小の5年生15人が来県した。

 29日はだいせんホワイトリゾート(大山町大山)でスキーを体験し、昨年夏に嘉手納町を訪れた大山町の全4小学校の5年生14人も参加。児童らは初心者向けの豪円山エリアで基礎を学びながら斜面を滑り、転んでも笑顔で楽しんでいた。

 スキーは初めてという村山瑞季さん(11)は「雪はすごく冷たくて沖縄との環境の違いを感じた。最初は怖かったけどこつをつかんで滑れるようになった」と声を弾ませた。

 訪問中はこのほか、大山町内のむきばんだ史跡公園や門脇家住宅、大山西小などを訪れた。今年夏には大山町の小学生が嘉手納町を訪れる予定。

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