鳥取県とJR西日本は13日、推理を楽しみながら列車などで県内観光地を巡る「名探偵コナン鳥取ミステリーツアー」を7月から開催すると発表した。鳥取市のとりぎん文化会館で実行委員会設立総会が開かれ、事業計画案などが承認された。
同社が毎年管内の自治体とコラボし実施している人気企画。鳥取県内では2015年に国内版、16年に国外版を開催している。
今回は、鳥取、倉吉、米子各市の観光案内所などをスタート・ゴール地点とし、推理の手がかりが隠された県内観光地を巡りながら謎解きをする。
総会では、国内版を7月1日~来年1月23日、国外版を7月1日~12月28日とする開催日程や事業案などを承認。実行委会長に選出された平井伸治知事は「県内を巡りコナンと遊んでもらうチャンス。国内外の人に(鳥取の)リピーターになってもらうため全力を挙げておもてなしをする」と意気込んだ。
15年開催時は約1万1千人の参加があった。今回は国内外版合計で1万5千人の参加を目指す。