明治地区新春演芸会(明治地区公民館、明治郷づくり協議会主催)が8日、鳥取市松上の明治公民館で開かれた。地区内から約40人の住民らが集まり、芸能演目を楽しんだ。
例年は講演会を実施していたが、今年は演芸会として地区住民が笑顔になれるイベントを企画した。「安来節保存会鳥取支部」と「どじょっこの会」をゲストに招き、安来節やソーラン節、南京玉すだれ、どじょうすくい音頭などを披露。軽快なトークを交えながら参加者らを楽しませた。
どじょうすくい講習会では、未経験の住民7人がその場で踊りの指導を受け、演目を披露すると、会場は拍手で盛り上がった。最後はオリジナルの明治ふるさと音頭を全員で歌い締めくくった。
参加した村田次夫さん(73)は「演芸会に参加できてよかった。汗がでるほど動いて楽しめた」と話した。