猫の〝素の姿〟魅了 円形劇場で岩合光昭写真展

 動物写真家、岩合光昭さんの写真展「ねこのとけい」が、倉吉市鍛冶町1丁目の円形劇場くらよしフィギュアミュージアムで開かれている。岩合さんの「ねこのとけいシリーズ」の中からえりすぐりの約80点が展示され、来場者を楽しませている。

 作品は、夜明けから夕暮れまでの猫の1日をたどる構成で展示。野良猫が集まってご飯を食べている様子や日陰で目をつむって休んでいる姿など、猫の自然体をそのまま捉えた作品が並ぶ。「特設ねこ遊びコーニャー」では、大きな写真の前で写真を撮ったり、ねこパズルで遊んだりすることができる。

 同館の稲嶋正彦社長は「今までにない写真展を開催し、これまでとは異なる層のお客さんが来てくれている」と話した。

 会期は6月29日まで。6月6日には、岩合光昭さんによるトークショーとサイン会が行われる。

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