中国の文豪、魯迅(1881〜1936年)が短編「故郷」を発表してから今年で100年となることを機に、日本と中国の大学生が作品を巡りオンラインで討論する合同授業が16日行われた。都留文科大(山梨県都留市)と、協定を結ぶ上海外国語大、湖南師範大の学生ら計約30人が画面を通じ、互いの国ならではの多様な解釈に触れた。
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中国の文豪、魯迅(新華社=共同) |
「故郷」は、長い歳月を経て帰郷した主人公が、幼なじみや郷里の変容ぶりを目の当たりにする様子や心境を描く。授業を企画した都留文科大の周非特任准教授によると日本では人間関係を中心に読み解く傾向があり、中国では「旧社会への批判」などの観点を重視する。
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