総務省が22日発表した2020年平均の全国消費者物価指数(15年=100、生鮮食品を除く)は、前年比0・2%下落の101・5だった。マイナスは16年以来、4年ぶり。新型コロナウイルス感染拡大を受けた政府の観光支援事業「Go To トラベル」による宿泊料の下落や原油安が響いた。
![]() |
総務省=東京・霞が関 |
同時に発表した20年12月の指数は前年同月比1・0%下落の101・1で、5カ月連続のマイナスだった。下げ幅はリーマン・ショック後のデフレ下にあった10年9月以来、10年3カ月ぶりの大きさとなった。
20年平均の品目別では、調査対象の523品目のうち125品目が下落した。
1 | [温故知新] コロナワクチンの危険性 |
2 | 中学生がプレゼン 万博向けた教育成果披露 |
3 | 府がワクチン接種訓練 吉村知事「有意義だった」 |
4 | 「大阪の成長加速」 一元化条例案効果で知事 |
5 | 事務委託制度の乱用 府議会代表質問 |