新型コロナのワクチン接種が進むのは一部先進国に偏る上、生産拠点が集まる国とほぼ重なることが世界保健機関(WHO)などの調査で判明。約80カ国で接種が進む一方で、100カ国以上で始まっておらず、WHOは「世界需要の少ししか満たせていない」と指摘。接種が遅い国でのウイルス変異を招きかねず、世界経済回復の機会を失う懸念も。ワクチンの増産と世界的な分配が急務だ。
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インドで生産された新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける女性=1月16日、インド東部(ロイター=共同) |
17日に医療従事者から接種が始まった日本は東京五輪開幕を7月に控え、ワクチン確保と接種加速が重要な課題。一部企業が海外製ワクチンの国内生産を行う計画だが、早期に需要を満たせるかは見通せない。(共同)
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