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EU、ロシアワクチンを審査 欧米製の供給遅れに対応

2021年3月4日 21:29

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA、本部アムステルダム)は4日、ロシア製の新型コロナワクチン「スプートニクV」の迅速な承認に向け審査を始めたと明らかにした。欧米企業のワクチン供給が大幅に遅れ、接種が予定通り進まないことへの対応とみられる。

 ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」=2月、ハンガリー・ブダペスト(ロイター=共同)

 EUではロシアに融和的なハンガリーが供給を受けているほか、スロバキアも使用を承認したとロシア側が1日に発表。域内のワクチン不足からロシア製使用に前向きな流れができつつある。

 EMAは承認を急ぐためロシア側からリアルタイムで治験データを入手し評価する逐次審査と呼ばれる手法を取った。



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