新型コロナウイルス感染拡大の影響による売り上げ減少を理由に、暴力団が要求するみかじめ料の支払いをやめた飲食店などが、東京都内で少なくとも20店超確認されたことが8日、警視庁への取材で分かった。感染拡大が思わぬ形で暴力団の資金源に打撃を与えている現状が浮き彫りになった。
![]() |
警視庁=東京・霞が関 |
警視庁組織犯罪対策3課によると、都内の一部地域を対象とした捜査員による店舗訪問などで昨年末までに判明。同課は、コロナ禍で飲食業界などが苦境にあえぐ中、物品購入名目などで暴力団が金銭の支払いを迫っている店が他にもあるとみている。
20超の各店への要求額は数千〜数万円に上る。
1 | [温故知新] コロナワクチンの危険性 |
2 | 女性活躍、人材確保へ協定 労働局と堺市、商議所 |
3 | 上限10万円補助検討 府、まん延防止で飲食店に |
4 | 初の週末、人出減る まん延防止の大阪市内 |
5 | 「100円朝食」が好評 四天王寺大・短大部 |