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田中一村作か、色紙9点 奄美で発見、墨使いに特徴

2022年6月16日 6:43

 鹿児島県の奄美大島で晩年を過ごし、孤高の日本画家と言われた田中一村(1908〜77年)が描いたとみられる風景画などの色紙9点が奄美市で見つかった。田中一村記念美術館(同市)によると、墨の使い方や空の描き方に特徴があり、一村作の可能性が高い。学芸員は「独自のスタイルに変わる過渡期の作品で貴重な資料」と話している。

 田中一村が描いたとみられる風景画

 色紙は、奄美の伝統建築の「高倉」と松が描かれた墨絵などの風景画が7点、花の絵が2点。一村と交流があり大島寺の住職だった故福田恵照さんが所有していた。昨年3月ごろ、息子の現住職恵信さん(56)が書斎の棚で発見した。



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