【アヌシー共同】仏東部アヌシーで18日まで開催されていたアヌシー国際アニメーション映画祭で、日本の山村浩二監督の作品「幾多の北」が長編コントルシャン部門賞を受賞した。同部門は挑戦的、実験的な作品を対象とする。また水尻自子監督の「不安な体」が短編部門で審査員特別表彰を受けた。
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アヌシー国際アニメーション映画祭で長編コントルシャン部門賞を受賞し、笑顔を見せる山村浩二監督=18日、フランス・アヌシー(共同) |
「幾多の北」は山村監督初の長編作品。東日本大震災後に感じた不安や苦悩を独特なアニメーションと断片的な警句に前衛的ジャズを合わせて描いた。授賞式で審査員は「不安と共に希望や自由への力強い欲求を感じた」と評価した。
ステージで山村監督は「理解してもらえてうれしい」と英語であいさつした。
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