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私立希望が微増 府内公立中で進路調査 20年度高校入試

2019年12月12日

 大阪府公立中学校長会は11日、2020年度高校入試を前に、府内公立中の卒業見込み者を対象にした第1回進路希望調査の結果(12月2日現在)を発表した。全日制進学希望者のうち、公私の割合は、前年同期比で公立が1・61ポイント減の77・79%で、私立が1・47ポイント増の18・52%。私立希望者の微増傾向が続いている。

 卒業見込み者数は6万8302人。全日制の進学希望者は6万3250人だった。公私の希望者の割合は、府独自の私立授業料の実質無償化策や、入試制度の変更で変動。近年の私立人気の要因について、同会は「オープンキャンパスといったPRの充実や、大学進学時の面倒見の良さがある」と分析している。

 公立のうち、希望者数が最も多い全日制普通科の倍率は、前年同期比0・04ポイント減の1・28倍だった。

 専門学科では最難関の文理学科が1・63倍、新設の教育情報科(大阪市立西)は1・49倍、英語探究科(同市立南)は0・73倍。2年目を迎えるグローバル探究科(水都国際)は1・25倍だった。

 進学希望者のうち、通信制も増加傾向で2470人。柔軟な学習形態を背景に今後も増える見込みという。


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