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阪神大震災から25年 豊中市役所で防災パネル展

2020年1月17日

 阪神大震災から17日で25年を迎えた。死者11人、全半壊家屋4922棟と大阪府内で最も大きな被害が発生した豊中市は、市役所第2庁舎1階ロビーで、写真で震災を振り返る「防災パネル展」を行っている。当時の被害を伝える写真は貴重な教訓にもなり、市民らが熱心に見入っている。17日まで。

阪神大震災当時の写真や、その後の地震での支援活動を撮影した写真が並ぶ会場=16日、豊中市役所

 同展は、阪神大震災と防災月間(9月)に合わせて毎年2回開催。会場では、備蓄品や耐震化の必要性、災害時の避難方法などもパネルで紹介している。

 写真は職員が撮影し、崩壊した家屋やがれきが散らばる道路、避難所で食事する家族の姿などを捉えている。阪神大震災以外にも、その後に起きた東日本大震災と熊本地震での災害支援活動の様子、大阪府北部地震、2018年の台風21号の被害も写真で伝えている。

 同市危機管理課の安井茂高課長は「震災当時を知らない住民が増えている。震災の経験を風化させることなく、継続して啓発していきたい」と話す。

 2月1日には、防災市民講座として「劇団萌(もえ)」による「阪神・淡路大震災から25年〜あの日を忘れない〜」の上演、兵庫県立大学院減災復興政策研究科の室崎益輝科長による講演を行う。


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