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ありがとうトモさん トンプソン選手引退セレモニー

2020年1月27日

 ラグビー日本代表として長く活躍し、今季限りで引退する近鉄ライナーズのトンプソンルークさん(38)の引退セレモニーが26日、東大阪市の花園ラグビー場であった。最後はホームから温かく送り出そうとファンら約1300人が集結。愛称「トモさん」のコールに、トンプソンさんは「めちゃくちゃ感謝している」と笑顔で手を振った。

ファンの求めに応えてサインするトンプソンさん=26日、東大阪市の花園ラグビー場

 ニュージーランド出身のトンプソンさんは2004年に来日し、06年から近鉄でプレー。日本代表としてワールドカップ(W杯)に4大会連続で出場し、昨年の日本大会ではメンバー最年長でチーム初の8強入りに貢献した。

 セレモニーでは、元日本代表やトンプソンさん行きつけの店の店主らのメッセージが大型ビジョンに映し出され、チームを代表して山口知貴選手が「トモさんと一緒にラグビーができて財産になった、ありがとう」と言葉を送った。

 トンプソンさんは「この2週間何度も話してきたがもう一回、本当にありがとう。ありがたかった。近鉄のプレーを誇る」とあいさつ。スタンドで別れを惜しむファンらに囲まれ、気さくにサインに応じながら、一人一人と握手を交わした。

 W杯を見てラグビーを始めた松下泰雅君(8)=八尾市=は「トモさんのような選手になれるよう頑張る」。トンプソンさんと握手した細川知昭さん(43)=堺市東区=は「これまでたくさんの感動をありがとう。また帰ってきて、日本のラグビーに尽力してほしい」と話していた。


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