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早くも“ラン活” 来春向け ランドセル販売開始

2020年3月26日

 大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店は25日、来春入学に向けたランドセルの販売を始めた。定番モデルから前面に刺しゅうが施されたフェアリー系、天然皮革を使用した高級志向など百貨店ならではの品ぞろえで、年々激しくなる“ラン活”に備えている。

売り場に並んだバリエーション豊富なランドセル=25日、大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店

 今春の入学式もまだ開かれていないが、ランドセル選び(ラン活)は少子化にもかかわらず、年々早期化の傾向になっている。同店では、4月下旬から5月のゴールデンウイークまでが「第1次ピーク」と捉え、夏休みが終わるまでに購入品を決める客が多い。売り場には、親子とともに“スポンサー”である祖父母も連れだって訪れるという。

 同店では期間中、店頭に200〜300点を展開し、価格帯は5万〜12万円。同市生野区の「ランドセル工房 生田」とコラボレーションした本革ランドセルは、ヌメ皮を使用するなどデザイン性に優れ、赤、緑、紺、黒の4色を展開する。インターネットでも注文を受け付ける。

 売り場担当の永吉香寿美さんによると、最近は教科書が増えたこともあり重量を重視する傾向にあるという。ただ、肝心の色選びは、男子は黒系ですんなり決まるが、女の子は店頭で親子げんかが始まることも。

 永吉さんは「女の子は色を絞り込んで選んだ方がスムーズ。体格に個人差があるので、実際に背負って体に負担がないものを選んでほしい。数量限定品は早めの行動を」とアドバイスしていた。


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