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窓口改革で接客のプロ 寝屋川市が採用

2020年4月6日

 寝屋川市は今春から「“お役所仕事”を卒業します」と題した窓口改革を始めた。応対には航空会社の元客室乗務員やホテルマンら“接客のプロ”を採用。本庁舎は朝夕の開庁時間を延長して混雑を緩和し、サービスを向上させる。

訓示式に臨む「接客のプロ」ら=寝屋川市役所(同市提供)

 市が窓口専属として採用するのは14人。採用試験には全国から405人の応募があり、公開オーディションを経て最終合格者を決めた。研修後、誘導や案内を担当するコンシェルジュとして活躍することになっており、市は「超高齢化社会を見据え、今まで以上に市民に寄り添うサービスを提供する」としている。

 開庁時間は、出勤前や仕事帰りに立ち寄れるよう従来の「午前9時〜午後5時半」を「午前8時〜午後8時」へと変更。市によると、12時間の開庁時間は全国初という。3〜4月は転出入の手続き、6月は納税相談で混雑し、最大40人待ちとなることもあった。

 また、待ち時間短縮のため来庁時間を無料通信アプリ「LINE(ライン)」で予約できるサービスや、住民票や戸籍の発行をタッチパネルで操作し、免許証やQRコードを読み込ませる方式も順次始める。

 窓口専属職員への1日の訓示で、広瀬慶輔市長は「市民に寄り添う姿勢を皆さんの力を借りながら実現したい」とあいさつした。


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