大阪ニュース

大阪コロナ追跡システム開始 1日から全対象施設で

2020年5月31日

 新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、QRコードを活用して注意喚起のメールを登録者に送信する大阪府独自の「大阪コロナ追跡システム」の運用が始まっている。飲食店を除く施設を対象に開始されたが、6月1日からは全ての対象施設で運用される。導入するかどうかは事業者の判断に任される。

QRコードをスマートフォンで読み込み、メールアドレスを登録する「大阪コロナ追跡システム」(職員によるデモンストレーション)=府庁内の食堂

 同システムでは不特定多数の人が集まる施設やイベントを対象に導入を呼び掛け、感染者が発生した場合には接触の可能性がある利用者やイベント参加者に、府がメールで注意喚起する。メールアドレスは府が管理し、登録から2カ月後に消去する。

 運用に先立ち29日に府庁内の食堂で職員によるデモンストレーションがあり、食堂入り口にQRコードを印刷した紙が貼られ、職員がスマートフォンをかざして読み取っていた。

 府スマートシティ戦略部によると、同日午後6時の時点で、3247事業者・イベントが登録しているという。

 吉村洋文知事は「府民が不特定多数の人が利用する施設や店に行くとき、府のQRコードの紙や看板があれば登録をお願いします」と呼び掛けた。


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