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NEXCO西に土木学会賞 関空連絡橋復旧など評価

2020年6月10日

 NEXCO西日本の、関西空港連絡橋の復旧工事と、新名神高速道路の神戸ジャンクション(JCT)の建設が、土木学会賞(技術賞)を受賞した。

大型のクレーン船による関西空港連絡橋の橋桁の架設工事(NEXCO西日本提供)

 関西空港連絡橋は2018年9月に台風21号が襲来した際、タンカー船が衝突。関西空港が孤立した。同社は被災から11時間後に、上り線を生かした片側交互通行で緊急車両の通行を始め、被災翌日からは空港に取り残された人たちの退避を完了させた。

 損傷した下り線橋桁の製作と塗装を並行して行うなど、通常の橋桁工事と比べて約1年の工期短縮につなげ、約7カ月後に完全復旧したことが評価された。

 神戸JCTの建設は、掘削する土の量を大幅に削減する工法を取り入れたことで、約5カ月半の工期を短縮し、壊れやすい土質への対策を図ったことなどが評価ポイントとなった。

 土木学会賞の功績部門は10区分が設定されている。このうち技術賞は、社会の発展に寄与したと認められる画期的なプロジェクトや、施工・維持管理などの個別技術に与えられる。


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