大阪ニュース

ギャルみこし担ぎ手 新しい生活様式啓発

2020年7月14日

 日本三大祭りの一つ、天神祭の奉納行事などが中止される中、女性だけでみこしを担ぐ「ギャルみこし」の昨年の担ぎ手らが12日、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底する「新しい生活様式」の啓発活動を、大阪市北区の天神橋筋商店街で実施した。今できる対策に尽力し、来年からの行事再開や商店街のにぎわいづくりにつなげられるよう思いを込めた。

啓発うちわを配りながら「新しい生活様式」の徹底を呼び掛けるギャルみこしのメンバーら=12日、大阪市北区の天神橋筋商店街

 府が府内の商店街を安全に利用してもらう活動の一環で参加。同商店街は、天神祭の神事を斎行する大阪天満宮のお膝元で、関係者らは祭りで多彩な関連行事を繰り広げている。ギャルみこしはその一つで、毎年担ぎ手を公募で選んでいるが、今年は中止となった。

 啓発活動では、商店街に恩返しをしようとメンバー18人が参加。マスクの着用や人との距離を空けるポイントを示したうちわを、法被姿で配った。

 みこに準ずる立場として毎年公募で選出されている「天神天満花娘」の経験者や、府の広報担当副知事「もずやん」も参加。写真撮影などに応じながら啓発に臨んだ。

 担ぎ手のコンテストで、昨年「ミス天神橋」に選ばれた会社員の宝永汐泉さん(27)=茨木市=は「商店街を盛り上げ、来年はギャルみこしを開催するため、自分たちが今できることをやっていきたい」と力を込めた。


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